給水管更生新技術

NT工法は、給水管理更生技術として審査証明第0103-B号を取得しています。

工事保証・瑕疵保証保険契約・維持管理

NT工法は、工事終了後に保証書を発行します。また、ご希望により維持管理契約を結び、
取りはずしの容易なモニター配管を設置するなどの定期診断をおこないます。
さらにNT工法で施工された現場を対象に瑕疵保証保険に加入し、10年間の瑕疵保証をしています。
このように、NT工法はお客様が安心して任せることのできるトータル工事システムです。

NT工法 (New Tube工法)

Feature NT工法の特長

  • 2方向研磨

    2方向研磨により、管内のサビ やブリスターをより確実に除去 する高い研磨性得られます。

  • 2回塗り

    塗布は、圧力変動により配管分 岐部に塗料が到達したことを検 知する“塗料分岐点到達検知方式 ”を用いて2回塗りし、塗り残し を防止します。

  • 短期工法

    独自開発のエポキシ樹脂塗料は 短時間で2回塗りでき、ライニ ング工程が1日で済みます。

  • 高品質塗膜

    独自開発の塗料機により自動混 合された塗料は、超微粒子とな って混合されるため、防錆塗膜 は平滑に塗布され、ピンホール や管の閉塞もありません。

  • 経済性

    独自の2回塗り工法で工期も短 くて済み、経済性はもちろん断 水による不便さの解消にも貢献 しています。

Comparison 従来工法との比較

NT工法は従来の工法に比べ、各工程で独自の技術的改良が加えられています。
これらのトータール・メリットにより給水管先端技術をリードする優れた工法として、お客様からも高い信頼性を得ています。

  • 塗料機

  • 圧力検知機

  • 減圧弁・風量計

当社従来工法 NT工法 主要改善点
研磨技術の比較 1方向研磨 2方向研磨 研磨性能の向上
塗料機の比較 スタティツク
ミキサー方式
パワーミキサー方式 塗料混合性能の向上
超微粒子混合の実現
吐出量 記録無 吐出量 記録有 施工管理技術の向上
温度調整 加温のみ 温度調整
加温冷却可能
塗料管理技術の向上
封入ガス 無 封入ガス 窒素封入 塗料管理技術の向上
塗布技術の比較 1回塗り 2回塗り 塗膜性能の向上
圧力コントロール方式 風量 コントロール方式 塗膜形成の向上
圧力バランス
チェック方式
分岐点到達検知
圧力検知装置方式
塗布確認法式の向上

2 direction polishing 2方向研磨

ライニングの“最適下地”をつくる「2方向研磨」

NT工法は従来の工法に比べ、各工程で独自の技術的改良が加えられています。
これらのトータール・メリットにより給水管先端技術をリードする優れた工法として、お客様からも高い信頼性を得ています。

研磨工程手順

  • 1

    配管内空気乾燥

  • 2

    往路研磨
    (研磨状況確認)

  • 3

    復路研磨
    (研磨状況確認)

2 coats 2回塗り

高耐久性塗膜を作る“塗布技術”。

ライニング工程では、管内に耐久性の高い塗膜を形成します。
塗料は専用エポキシ樹脂塗料を独自に開発、さらに、新開発の専用塗料機を使用して
基剤と硬化剤を適正な割合で混合するため、ダレが極めて少なく塗膜性能に優れたライニング用塗料となります。
また、塗料を塗布する際には「塗料到達検知方式」による塗布確認をおこないますので、塗り残しはありません。
これは、デジタル圧力計で施工ブロックの各分岐点の圧力変化を測定し、
圧力変化をチェックすることにより塗料の到達確認ができる最新技術です。

ライニング工程手順

  • 1

    管内への塗料投入

  • 2

    圧縮空気による塗布

  • 3

    塗料到達検知・確認

  • 4

    乾燥確認

Quality Management 品質管理

パーフェクトな施工を実現する「品質管理」

NT工法では、「調査・診断」「施工」「検査」を
それぞれ優秀な認定技術者を中心とする独立したスペシャリスト・チームが担当する。
“3チーム分立による品質管理体制”を敷いています。
この体制により、公正な立場で各工程を厳しくチェックすることが可能となり、
妥協を許さない管理のもとで品質の高い工事を実現しています。
3段階におよぶ調査診断で工事適性を判断します。

標準作業
日数・時間
施工フロー 主な作業・検査項目 NT工法の独自性
調査:1日
診断報告:1週間
事前調査・診断 ・本工法の適用の可否を
 調査・診断

塗料機

・塗料機
 施工品質を左右する塗料管理は
新機構・システムの塗料混合機に
よりおこないます。

【特徴】
・塗料(高粘度塗料の均一化および
 適正粘度の保持)
・塗料加熱、冷却システム
(適性粘度の保持)
・窒素ガス封入システム
(塗料劣化の防止)
・塗料配合比チェック機構
 (混合プレを防ぐレシオチェック
  機構)
・パワーミキサー方式
(高速回転による混合ムラ防止)
・塗料吐出量記録システム
(適正使用量の確認)

塗料機の比較 施工可否判定 ・適用の範囲と適用
 不適部の対応策決定
工事開始前1週間 作業準備 ・施主への事前説明会
・近隣対策・各種届出
・機材の現場搬入
・仮説給水
・施工前水質検査
工事開始前1時間 乾燥 ・配管内の水抜き
・施工対象管の乾燥
1時間 研磨 ・2方向研磨
・研磨度確認
30分 管内清掃 ・管内清掃度確認
・漏洩機密検査
1時間 1回目塗布 ・塗料配合比確認
・塗布サンプル作成
・温度確認(配管、塗料)
・塗料分岐点到達検査
1時間 2回目塗布 ・塗布順序、塗布区間、
 塗料注入料確認
・最終塗り込み確認

・指触乾燥
1回目の塗布の後、
指触乾燥確認をして2回目の塗布を
おこなうことで塗料が一体化し、
膜厚が確保された高性能塗膜が
形成されます。

数時間 塗膜乾燥 ・塗膜品質検査
 (硬度、外観、だれ限界、
 塗膜厚、ビンホール)
作業開始 配管復旧 ・水栓等取付け
・塗布サンプル浸潰試験
約3時間 仮通水 ・通水後の漏洩チェック
・水量・水圧測定
約3日 水質検査 ・仮水質検査
・封水検査
・公的機関の水質検査
仮設撤去 ・仮設給水撤去
・機材搬出
完成検査 ・社内竣工前検査
・客先完成検査
引渡し ・完成図書提出

Survey / Diagnosis 調査・診断体制

  • 第1次診断

    書類、目視、聞き取りなどの手段により、水質低下、赤水、腐食の有無などを調査し、
    工事の必要性や第2次診断の必要性を判定します。

  • 第2次診断

    内視鏡を用いての非破壊の管内調査をおこない、サビコブなどの発生状況を3グレードで診断、
    これにより第3次診断の必要性の有無を判定します。

  • 第3次診断

    給水管の一部を抜管して腐食状態や劣化具合などを調査し、NT工法が適用できるか否かを判定します。
    (管閉塞が甚だしい場合は圧縮空気が通らず、NT工法が適用できません)。

Inspection 検査体制

施工前、施工中、工事終了後に「検査チーム」による厳密な検査がおこなわれます。

  • 施工前の確認

    施工計画書に基づいて完全なものであるかどうかを判定し、不備な点があれば是正します。

  • 施工中の検査

    施工中は、工程ごとに施工管理者または作業責任者がチェック責任者となり、
    決められた性能判定基準に基づいて多項目にわたって品質確認をおこないます。
    検査チームはこの確認記録をもとに、工事が確実に実施されているかどうかを判定します。

  • 工事終了後の検査

    工事が終了すると、公的機関または指定機関による厚生省令に準拠した厳密な水質検査が実施されます。
    また、検査チームでは実施工程表、施工自主検査表などをもとに、竣工前の最終検査を綿密に実行します。

Education 教育体制

教育を受けたスタッフはNT工法のスペシャリストです。NT工法を確実に施工するためには、
調査・診断、施工、検査チームのスタッフにもスペシャリストとしての高度な知識や技術が必要となります。
そのため、NT工法の業務担当者となるための個々の資格を設け、取得に向けての徹底した教育をおこなっています。

施工管理者:
資格条件を満たすものを対象に講習を実施。講習後の資格試験合格者に認定証を授与します。
作業責任者:
講習と実技の終了により認定されます。
作業者:
実技の作業者教育を実施します。
検査技術者:
施工管理者の実務経験を2年以上有する者に限られています。

こうして認定された資格取得者には5年ごとの再教育カリキュラムが実施され、
知識と技術の研鑚はもとより、新しい改善技術などを習得します。
NT工法は、こうしたスぺシャリストたちによって力強く支えられているのです。p>